カーコンフィギュレーターの作り方 準備 – UE4 Car Configurator Tutorial – Part 1

Tutorial
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YouTubeにて「Car Configurator Tutorial – Part 1: Preparing the car model」を公開しました。

動画の概要

このチュートリアルは全8回に渡ってUE4でカーコンフィギュレーターを作成していくチュートリアルです。
そのチュートリアルの第1回目として、車のモデルの準備の仕方や準備する際にやった方が良いことなどお話しています。

具体的には

  • モデルの用意の仕方
  • 見えないパーツの削除
  • 1メッシュ、1マテリアル
  • タイヤのノーマルマップのベイク
  • UVは全て開くのか?
  • モデルのエクスポート

についてです。

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モデルの用意の仕方

こちらでは

  • 自分でモデリングする
  • 購入する
  • CADモデルを使用する

という3つのアプローチが方法としてあるということについてです。

特に購入する際に気を付けた方が良いことについてです。
モデリングの仕方と詳しいCADモデルのコンバート方法などは説明していません。

見えないパーツの削除

リアルタイムコンテンツでは、快適にコンテンツが使用できるよう、処理負荷を軽減し、ある程度の処理スピード(FPS)が出るようにする必要があります。
軽くするために見えない部分は削除する
ということに焦点を当て、どういった部分を削除しているかを紹介します。

1メッシュ、1マテリアル

UE4では1つのオブジェクトが複数のマテリアルを持つことができます。
しかし、マテリアルが増えてくると、どのマテリアルがどこの部分にアサインされているかわかりづらくなってしまいます。
そのため、1つのオブジェクト(メッシュ)にアサインするマテリアルは1つまでにする
のがおすすめです。

タイヤのノーマルマップのベイク

タイヤの溝をモデルで表現しているとさすがに重いので、ノーマルマップで溝を表現します。
そのノーマルマップの作り方をSubstance Painterを例に紹介します。

UVは全て開くのか?

UVを開くのが嫌いな方も多いかと思います。
結論としては、Automotive Materials Packをメインに使用することで、ほとんど開いていないという内容です。

モデルのエクスポート

最後にモデルをDCCツールからエクスポートする時のおすすめのやり方についてです。

補足

*動画内で言い洩らしたことや質問への回答など補足がある場合は、随時こちらに追記していきます。

このチュートリアルの動画紹介一覧

Part0: カーコンフィギュレーターチュートリアル イントロダクション

Part1: 車のモデルの準備について

Part2: プロジェクトと車のBPの作成

Part3: 環境の作成

Part4: 動き回れるカメラの作成、設定

Part5: カーペイントマテリアルの色の変更

Part6: ライトのオンオフとドアの開閉

Part7: 環境の変更

Part8: UMG(UI)の作成、設定、アニメーション

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