Epic Gamesが無料で配布しているAutomotive Materials Packが新しくなりました。
新しいマテリアルが追加された他に、レイトレーシングに対応したりワールドスペースでのマッピングから triplanar プロジェクションになったようです。
さっそく使ってみました。
車種固有のユニークなマテリアル以外は Automotive Materials Pack に含まれているマテリアルに差し替えています(旧 Automotive Materials Packも一部含む)。
そのため、実際のこの車種にはない質感になっています。
また、スケール以外のパラメーターは調整していません。
(シェーディングおかしなところあるけど今回はテストなので…)
用意されているカーペイントも同じ環境下で全種類試してみました。
まずは旧 Automotive Materials Pack のマテリアル。
新たに追加されたカーペイント
個人的に嬉しかったのはマジョーラカラーがあったこと。
前に作ってみたけど難しくてよくわからなかったので…
マジョーラ(偏光)カラーのマテリアル #UE4 #UnrealEngine4 pic.twitter.com/ieOymT3pSV
— しゅーや(向井 秀哉) (@syu_ya23) November 18, 2019
使うことはあまりないと思いますが、勉強になります。
カーペイント自体は前回のものよりパラメーターがすっきりしていました。
またフレークも前のは個人的にギラギラ、ボツボツな感じがして、調整するのに割と四苦八苦しましたが、新しいのは綺麗なフレークになっていました。
新しくなる前からそうでしたが、このマテリアルパックのおかげで車系のマテリアル作成はかなり時短されますし、最初からクオリティが高く、大変助かります。
インテリアのマテリアルもより豊富になっていて、Leatherなども種類が多く、車以外にも使えそうです。