この度、Unreal Engine の Marketplace にて、「Car Configurator Template」というコンテンツを販売させて頂きました。
この記事では、 Car Configurator Template がどういったものなのかをご紹介します。
さいしょに
このコンテンツで使用している車のモデルは、 若手CGアーティストのはむくん(@hamukun7arupaka)が作成したオリジナルデザインのカーモデルを使用させて頂きました。
また、後ほど紹介するチュートリアル動画の英語字幕は ヨネダ コウスケ (3D CG Artist / Translator) に翻訳して頂いています。
彼自身、3DCGアーティストでありながら、翻訳もしているので、CG関連の翻訳に特に強いです。
翻訳サービスにご興味がございましたら、ご連絡ください。
Contact: kousuke.funen☆gmail.com (☆→@)
改めて、お礼申し上げます。
何ができるのか?
Car Configurator Template の名前の通り、そのままなのですが、簡単にカーコンフィギュレータが作成できるテンプレートです。
動画内で操作してるコンフィギュレーターが含まれています。
そして、なるべく使いまわしやすいように設計しているので、ご自身の車のモデルで、カーコンフィギュレーターを作成することができます。
また、マーケットプレイスの製品は商用利用可で、一部分を全く別のプロジェクトに使用しても問題ありません。
なので、全く別のコンフィギュレーターのベースとしても使用可能です。
カーコンフィギュレータの機能としては、上記の動画にもあるように
- グラデーションエフェクトで切り替わるカーペイント
- ホイールの変更
- 環境の変更
- ドアの開閉
- ヘッドライト、リアライトのオン、オフ
- カメラのFoVの変更
がUIからできるようになっています。
使い方
簡単に説明しますと
- テンプレートのBP(BP_CarTemplate)の子ブループリントを作成
- その中にカーモデルを配置
- マテリアルの設定(Automotive Materials Packを使用するのがおすすめ)
- 空(から)のレベルを作成し、サブレベルに環境のレベルを設定し、1の子ブループリントを配置
- カーペイントの変更エフェクトの設定
という5ステップでできます。
詳しくはこちらのチュートリアル動画をご覧ください。
日本語字幕もついています。
含まれているアセット
- 完成されたカーコンフィギュレーター
- 編集可能なブループリントや環境、マテリアル、UMG等
- セットアップ済みのカーモデル
- 紹介動画で使用している5カットのシーケンサー
などが含まれています。
注意点
- 車にアニメーションをつけることを前提には作成していません。
- セットアップのチュートリアル動画を用意していますが、ややこしい部分もあり、初心者には少し難しいかもしれません。詳しくは後述しますが、別の初心者向けのチュートリアルもアップ予定です。
- レイトレーシングは使用可能ですが、サポートはしていません。
さいごに
ぜひ、購入頂けると嬉しいです!
値段が高いという声も頂いていますが、 使用している車のモデルは、はむくん (@hamukun7arupaka) の”オリジナル”で、商用利用可です。なので、コンフィギュレーターという意味以外でも、この値段の価値はあると考え、この値段設定にしました。
また、これとは別に0からカーコンフィギュレータを作成するチュートリアルもYouTubeにて公開しています。
このコンテンツと見た目がほぼ同じで、機能もかぶる部分もありますが、YouTubeでプロジェクトを配布したり、全く同じものを作るわけではないので、買って頂いた方が損するような形にはなっていません。むしろ、チュートリアルと兼ねることでより使いやすくかつ、応用を効かせやすくなります。
内容に関する疑問などはお気軽にお問い合わせください!
Twitterが一番スムーズかとおもいます。(@syu_ya23)
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3D人さんに紹介して頂きました!